2014年 06月 29日
もう一つのX (その2) |
普段も持ち歩き作品作りに耐え得る画質を持っているコンパクトカメラの代表と言えば二つのX、ライカのXと富士フィルムのXだ。勿論、ストリートフォトのためのカメラとして僕が考えるチョイスです。
考え方や何を撮影するかで人それぞれチョイスするカメラは違うでしょう。
その二つのX、ライカX2も富士フィルムのX-100も一度使った経験から画質で選ぶならどちらを選んでも遜色ない。JPEGも良く出来ているしRAWもコントロールし易い。冷調でアッサリなフジ、暖色なライカという感じ。フジはX-100からX-100sになり一層画質もアップした。
デザインは共通してクラシック調と言われるがX-100sはオールドスタイルだがX2はモダンだと思うがどうですか?
中身はシンプルで機能も少ないX2に対してX-100sは機能もたっぷり現代風だ。ただ、ストリートフォトをメインと考えるとこの機能の多さが裏目となる。パッと見た時にどういうモードになっているのか、どういう設定値になっているのか一目で分かり難い。
年寄りにはシンプルな機能が使い易い。色々な機能があっても階層が深くなると、もうその設定が何処にあるのか直ぐには思い浮かばないのだ。
by leica-m8
| 2014-06-29 00:53
| LEICA X2