2005年 06月 13日
モノポッド |
Bronica SQ-A PS80mmF2.8
以前は35mmカメラで撮影する時も三脚や一脚はよく使っていた。ISO感度50や64のポジフィルムがメインであったし撮影スタイルも今とは違っていた。ライカを使ってスナップするようになってからはフィルム感度も200位にして使っていることもありほとんど三脚の必要性は感じない。中判を使うようになってもミラーの無いローライはスローシャッターに強いので三脚を使わない。使わなくてもいいからローライを選んだようなものだ。しかしハッセルで手持ちだと最低でも1/125でシャッターを切りたい出来れば1/250以上がベストだ。
もっとスローでもシャッターが切れるという人もおられるだろうがネガの一部でも大伸ばしにして見るといいシャープネスが不足しているのはレンズのせいではなく自分のせいである事が分かるだろう。夕方の撮影や室内の撮影には何か支えることを考えなくてはならない。かと言って毎回三脚を持って歩くのは億劫だしスナップには不向きだ。そこで浮上してくるのは一脚、モノポッドである。軽いので持ち運びも便利だし撮影の自由度が大きいのがいい。
押入れをゴソゴソと探すと出て来た。GITZO G1568にManfrotto#352のボールヘッドが付いたやつが、カーボン製で35mmに使うには結構ごつい伸長が170cmもある。10年以上前に横浜のビックカメラで買った。当時、結構高くてGITZOのヘッドまで手が出なかった記憶がある。このモノポッドにニコンのF4やコンタックスのRTSⅢを乗っけて使っていた。
今はF4もRTSⅢも無いが残ったモノポッドはハッセルが来るのをじっと押入れで待っていたのかもしれない。
by leica-m8
| 2005-06-13 00:53
| colum