2006年 05月 09日
CAMERA BAG |
Panasonic DMC-LX1
何にでも定番と言われるものがある。デザインが秀逸であったり使いやすかったり独特の機能があったりと理由は様々だが長年にわたりみんなから愛され使用されてきた証が「定番」と呼ばれることである。(マスコミが作り上げたエセ定番も多いが。)
元来、天邪鬼な性格なので定番とかみんながほめるものに反発する傾向がある。現在、使っているカメラやレンズは定番と呼ばれそうなものばかりだが天邪鬼な性格が災い(幸い?)してものすごくまわり道してたどり着いた。(いや、まだたどり着いていないか?)
話をカメラバッグに戻して、定番と呼ばれるカメラバッグにDOMKE(ドンケ)というカメラバッグがある。1976年まだフォトジャーナリズムが正義と信じられていた時代にフォトジャーナリストのJim Domke(ジム・ドンケ)が自らの為に作ったのが始まりです。鉄砲の玉が飛んでくるような過酷な取材用に生まれたバッグだけに軽量で丈夫だ。もちろん我々のようなのんきな写真家もその恩恵に与かれる。
今は、持ち出す機材の組み合わせや服装によって4種類のバッグを持ち替えている。バッグ好きでもあるしこれだというバッグにめぐり合わなかったこともあり一時期は10種類ぐらいのバッグがあった。しかし他のバッグがいくら入れ替わってもDOMKEのF-2(一眼レフ時代から20年ほど使っているちょっと大き目のバッグ。)とF-6(ライカを使うようになってから買った小さめのバッグ。)はいつも傍にある。僕の定番中の定番である。
by leica-m8
| 2006-05-09 13:00
| colum