2005年 09月 19日
無いから楽しい? |
MINOLTA TC-1
フィルムカメラに物欲の矛先が向かっていることは前回白状したとおりです。買い物の楽しみの一つに、買うまでにあれがいい、いやこっちの方がいいぞ。とか、このボディにどのレンズが似合うか。などとあれこれ妄想するのも楽しみです。(現実には買えそうにないものまで組み合わせを考えたりしているので、本当に妄想だ。)
M2のクロームメッキがきれいだな。(ブラックボディにして使っていますが、普通のボディがカッコよく見えるので困る。)とか最新のMP0.58を広角専用に使おうか。とか考えていることは楽しい。しかし、このあたりはお金を出せば直ぐに買えることが困ったことだ。いや、困らないか?
もっと楽しいことはまだ発売されていないカメラで妄想することだ。M2やMPなら手のひらに載せた感覚というのは想像できてしまうが、まだ見たことも触れたことも無いカメラというのは想像が膨らむ。
Zeiss IkonやGR Digitalに想像の羽を広げている間が一番の幸せか、現物が登場したとたんに実用品になってしまう運命だ。もう一つ現物がまだ無いよさは財布が軽くなる心配が無いことにもある。
GR Digitalは発売日がさらに決定しているが、Zeiss Ikonの発売日は今だ未定です。もう少し楽しんでいられるということだがあまり待たされると浮気心がもたげてくる。我慢が出来なくなって他のカメラを買ったりするときっと発売されるのだろう。いつものことだ。
by leica-m8
| 2005-09-19 13:43
| colum