2005年 08月 13日
写真集を作ろう(1) |
MINOLTA TC-1
写真を人に見せる時はどのように見せていますか?プリントを無造作にバインダーに挟んだりクリアファイルに収めて見せるというのがほとんどだろうと思います。僕はプリント一枚一枚をOP袋(ポリプロピレン製保護袋)に入れたものをケースに収めて持ち運んでいます。見せる側としては見て欲しい順番など魂胆があるわけですがバラバラになってしまうので順番はめちゃくちゃになってしまいます。そこでブック形式のものを作ろうと思い立った。
まとまった形で見せられるのでコンセプトなり志向がはっきりと伝えられるし差し上げることも出来ます。写真集のようなかたちに出来るのでカッコもいい。
ブックを作ろうと思ったもう一つの理由はインクジェットプリントの高画質化です。オリジナルの印画紙プリントを本のようにまとめるのは枚数をプリントすることも製本することも大変ですがPCを使ったプリントは一度設定すれば同じものを何枚でもプリントが出来ます。画質も販売されている写真集と遜色ありません。また簡単に製本できるキットも各社から発売されていることも作ってみようという気持ちにさせてくれます。
製本キットのデメリットとしてはサイズやデザインの選択幅が狭いことですが手軽に製作できるメリットと引き換えです。サイズやデザインにもう少しこだわりたいときは一部からでも作ってくれる製本サービスを使って見るのもいいかもしれません。製本サービスの場合は写真のデータを送るだけで出来ます。家庭でもプリンターと印刷用紙を選択すれば専門業者以上の高画質のものが作れます。
どうです!作って見ませんか?次回は具体的な手順の説明です。
by leica-m8
| 2005-08-13 23:06
| colum